◇アルシュ arche SADOKA ローファー (RUWA/MOUTON MIAMI)◇すっきりとした細身のシルエットが上品なスクエアトゥのローファー。アッパーにあしらわれたムートンがアクセントになり、新鮮で個性的なデザイン。
アッパーには撥水加工を施したフルグレインレザーと毛並みの大変柔らかいヨーロッパ産の高級なムートンを使用。柔軟なレザーが足を優しく包み込み、しっとりと足に馴染み安定感のある極上の履き心地。100%天然ゴムのLactae Heveaソールは弾力性と屈曲性に優れ、独自の多孔質マイクロ構造による気泡の重なりが緩衝材の役割となって長時間歩いても疲れにくいのが利点。
スリッポンタイプで脱ぎ履きがしやすく、スカートからパンツまでオンオフ問わずデイリーに活躍する一足です。
レザータイプ:RUWA(LWG認証ヨーロッパ産フルグレインレザー(牛革・撥水加工))
仕上げ:アニリン仕上げ
レザータイプ:MOUTON MIAMI(LWG認証ヨーロッパ産ムートン・シープスキン)
ライニング:アンライニング
アウトソールタイプ:Lactae Hevea(100%天然ゴム)フランス製造
原産国:フランス
◇レザーについて:アルシュのレザーはLWG認証を受けた高品質で信頼性のあるヨーロッパ産のレザーを使用しています。RUWAはアニリン仕上げしたフルグレインレザーの表面に軽くバフを掛け、撥水加工を施したとてもしなやかなレザーです。顔料仕上げと違い革表面の傷を隠す等の加工を行わない為、欠陥のない極めて品質の高いレザーのみが使われます。MOUTON MIAMIは革面をサンディングでベルベットのような風合いに仕上げたムートン・シープスキンです。驚くほど軽く柔らかく、暖かさと心地よさを実感できます。
◇アウトソールについて:多くの会社が合成素材を用いる中、アルシュは天然ゴムを使用したソールを採用し続けています。100%天然ゴムを使用したLactae HeveaソールはEPV(=フランス無形文化財企業)ラベルを持った協力会社で熟練の職人がフランス国内で一点一点手作業で作る大変貴重なソールです。天然ゴムには自然の気泡が無数にあり、天然のエアークッションとなり、比類なき弾力性としなやかさを生み出します。地球環境へのダメージが少ないサステイナブルな素材でもあります。
◇デザインについて:アルシュはアッパーはもちろんアウトソールに至るまで、すべてのデザインを自社で行っております。丸みを帯びたしなやかで流れるような洗練されたライン、現代的でありながら世代を問わないそのデザインはフランスの “アール・ドゥ・ヴィーヴル”(生活の技)に強く影響を受けた日常のライフスタイルに溶け込むシックカジュアルを基本としています。
◇サステナビリティに関する取り組み:アルシュのデザインの中心には持続可能性があります。丈夫で耐久性があり修理可能な素材を選ぶことでエコデザインに取り組み、商品の寿命を延ばすよう心がけています。ヨーロッパで生産される革とソールは、人の健康や環境の保護のために化学物質を規制するEU法であるREACH規則に対応した高品質のものです。
*LWG認証…レザーワーキンググループ=革に関連する企業・ブランドなどで構成された国際的な環境保護団体による認証
*アニリン仕上げ…革を染料につけて染色する方法です。
*Lactae Hevea…Lactaeはラテン語でミルク、Heveaはゴムの木の意。
<アルシュ>は1968年にスタイリッシュさとウェルビーイング(健康的により良く生きる)を融合させた靴をつくることを目指し創設されたフレンチブランドです。デザインはフランス、生産はアジアといったブランドが増える中、現在もなおフランス職人の手仕事による本物の“Made in France”の靴を作り続けています。天然ゴムやレザーといったサスティナブルな有機素材とフランス伝統の職人技の組み合わせによって生みだされるフランスの “アール・ドゥ・ヴィーヴル”(生活の技)が反映されたデザインは唯一無二の作品です。人間の本能的で根源的な幸せの感覚を取り戻させてくれる、人とは違う個性を楽しむブランドです。
※一部商品はクロアチアの自社工房製【アルシュの靴をより快適にお履きいただく為に】・アルシュの靴は、伝統的な染色技法であるアニリン染めの革を使用しています。しなやかで、デリケートな味わいを持つ反面、摩擦・発汗・水濡れ等で「色落ち」が生じることがあります。
・Lactae Heveaのソールは気温の変化により白いベールがうっすらと現れることがあります。レモン(又はお酢)を少し加えた水を浸した布またはスポンジで軽く拭くとお取りいただけます。これは本物の天然素材である証でもあります。
※本革(天然皮革)の商品について
素材の特性上、多少のキズやシワ、色ムラや擦れが見られる場合がございます。
汗や雨などで濡れた場合、色移りする場合がございます。革の品質保持のため、できるだけ濡らさないようご注意下さい。